先に書きとめておきたいことが山の様にあるんだけれど、ここのところものすごく忙しくて…いや、生き急いでいて、ゆっくり落ち着いて文章に起こす時間がない。

学生の頃、物理とか生物はどうにも苦手だった。
唯一キャラクターとしてのアインシュタインには惹かれる…のみ。
だから、ノーベル賞なんて興味なし!…なんてのたまっていたら、今日の“情熱大陸”は2008年のノーベル賞受賞者・益川敏英先生。
面白いおじいちゃんだ!…ああ、キャラクターとしてのアインシュタインが好きだと前述したのと同じ理由で興味深いパーソナリティ。奥様もいい味出してる!だから奥様なんだな~(^^;;)

子どもたちの「研究をしていて難しかったことは?」と聞かれて、「そういうのは僕はないなぁ。だって好きなことだから集中して打ち込める」…というようなことを言ってたのを聞いて、目から鱗が落ちた。

ここ半年くらい、派遣会社のヤツが逆ギレ気味に「必ずしも100%ご希望通りのお仕事があるとは限らないんです」「仕事をしていれば嫌なことがあるのは当たり前です」「希望職種が出てないので、取り合えず…」とか、んなことしか言わないので、そんなに自分はわがままばかり言ってるのか?と、半ば自己嫌悪に陥りだしていたところだった。

…が、今日の益川センセイの話を聞いてて、違うような気がしてきた。
こちらは腕を売りにしているんだから、それに見合った内容や条件を提示するのは当然では?そして、ヤツらの詭弁に乗せられてうかうかしてると、本当にやりたいことや出来ることを見失ってしまうような気がする。

もちろん100%希望通りの仕事があればそれに越したことはないが、別に100%しか受け付けないわけではないんだから、そこに希望通りのものがなければ、出来るだけ希望に近いものが見つかるまで数打つしかない。その乱打(?)する努力ができるかできないか、は、自分次第。

意味不明ですよね?(笑)
いや、いいんです。益川センセイのおかげでなんだか勇気というかやる気が湧いてきた気がする。
センセイの本、読んでも私には理解できないかもしれないので…とりあえず本屋で立ち読みして様子を見てみます。

現代の物質観とアインシュタインの夢 (岩波科学ライブラリー (32))/益川 敏英

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※アフェリエイト画像って、やっぱ不便だわね。
一定期間過ぎると画像消えてるし…どっかからとってくるしかないのか…。